

この温泉は、鉄イオンに加え、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムなどの各種ミネラル分のイオン含有量が極めて多く、温泉浴槽(水量7.5トン)の中だけで、大人約3人分に相当する重量(成分分析時:161.55kg)の温泉有効成分が陽イオン、陰イオンの形で溶け込んでいます。 たとえば、カルシウムイオンは牛乳の約2倍もの濃度で溶け込んでいます。なお、鉄分やカルシウムなどの成分は皮膚からも吸収されますからミネラル不足の改善には飲用しなくても効果があります。
ひとつの泉源にこれだけ多種類で高濃度の温泉成分が含まれている温泉は全国的にも珍しいと多くの専門家から驚きとともに賞賛されている自慢の泉質です。
この冷泉の「ダブル効果」は、九十九島温泉の源泉の各種イオン濃度はきわめて高いが、湧出温度が低いという珍しい組み合わせのため実現できているもので、有名な有馬温泉などの名湯は,九十九島温泉と似たような泉質であっても、湧出温度が高く、地中で酸化反応が完了し、さび色のお湯として化学的に安定した状態で湧出するため、この冷泉のような還元効果はありません。
九十九島温泉の場合は、鉄イオンや各種ミネラルイオンが酸化結合する前のいわば「生」の状態で湧出し、そのまま冷泉の浴槽に掛け流しされ、そこで初めて空気中の酸素に触れ、酸化結合反応が始まります。
ということで、掛け流しの冷泉に入浴するお客様の体、皮膚に対しては、強力な還元作用(若返り効果)が働くこととなります
ここれが九十九島冷泉特有の温泉成分による効能と還元作用のダブル効果です。
九十九島温泉も、加温してさび色に変化した温泉浴槽のお湯は、化学反応が完了して安定した状態になっていますので、有馬温泉などと同じく、温泉本来のすばらしい効能は得られますが還元作用はなくなっています。
鉄分やカルシウムなどのミネラル分は、皮膚からも吸収されます。
昔から温泉で行われる湯治療養は、単にお湯の温度で血行が良くなることだけでなく、温泉の有効成分が、呼吸や皮膚を通じて体内に吸収されることによる効果を期待してのものです。
九十九島温泉は、
花みずきSASPAの敷地
内の153メートルの
地下から豊富に湧出
する自家泉です。
温泉は、加水しな
い源泉100%を熱交換
器で加温のため循環
させており、冷泉は
加水しない源泉100%
をそのままカケ流し
しています。


鉄イオンが空気に触れ、他の温泉ミネラルイオンと結合して浴槽の中に錆色の酸化化合物が生じたもので、これも各種温泉有効成分の濃度が極めて高いことからくるもので、ゴミやアカなどではありません。
これが、九十九島温泉の「湯の花」です。
天然温泉であるため、季節や時間帯などにより、湯の花の発生量が異なりますが、成分の濃度調整は一切行なわず源泉のまま掛け流ししています。
汚れているのではありません! 新しく付着した部分は強くこすり落とことで部分的には取り除くこともできますが、温泉成分の濃度が濃いため、タイルの釉薬(うわぐすり)と化学反応を起こして結合してしまっているのです。
なぜ冷泉の周りのタイルが汚いの?
水風呂の中に浮かんでるのは何?
